ONEグループについて|ONEグループ キャリア採用

目の前の仕事と向き合うことで得られること。それは、小さな感動の一つひとつが、やがて大きなの渦となるやりがい。

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株式会社エラン 人材紹介事業部 部長
キャリアコンサルタント

入社年月日
2010年10月
前 職
スポーツ関連アパレル商社で営業生産
出身地
静岡生まれの東京育ち
趣 味
サーフィン、レザークラフト
好きな言葉
心の持ちよう(気の持ちよう)

仕事の視点を「物」から「人」へ

私のアパレル業界の歴史は1994年までさかのぼります。
大手アパレルメーカーのOEM担当として企画・製造からビジネスキャリアをスタート。順調にキャリアを積み上げてきた10年目、私は知人の紹介で人材ビジネスを知りました。そして真逆のビジネスモデルに目からうろこの想いに駆られたのです。
製造業は在庫の危険性を考えながらのビジネス。ところが、人材ビジネスは在庫という概念が一切ない。正直、簡単な気持ちで人材業界に飛び込みました(苦笑)。
転職先は大手人材ビジネス会社。入社して1か月が経つ頃には、自分の甘さに猛省していましたね。人対人にはルーティーンが通用しない。相手を見て、丁寧に話を聞き、正確な情報で的確に導かなければいけない。
“物”という数字を相手にしてきた私にとって、「仕事に向き合うとは何か?」という考え方の大きな転換期となったことは間違いありません。

面談重視の当社は「アパレル」「人材」両面の経験が活かせる。

人材ビジネスへの理解を深めれば深めるほど、違和感を抱いていきました。それは、顧客に本気で向き合えないということ。
転職先は大きな組織だったので、各フェーズで担当が分かれていました。顧客の為に関わりたい分野であっても、組織の力で実現できない。
そこで、顧客志向を持つ企業を求めて転職活動を始め、出会ったのがエランでした。
アパレル業界と人材業界の両面を見てきた私にとって、エランはどちらの経験も活かせる稀有な組織だと感じます。
まず、顧客志向という点では、どんな大企業よりも圧倒的に優れていると自負しています。
例えば、当社は必ず登録者と面談します。書面のみで済ますことは100%ありえません。面談を行うことで、就業先となるアパレル企業や店舗の細かいニュアンスを丁寧に伝えることができます。
企業に向けても同様で、欲しい人材の志向やキャリアを正確にヒアリングすることで、登録者と企業のミスマッチを極限まで減らすことができる。
人材業界で培った「対人スキル」、アパレル業界で培った「業界スキル」、顧客に正直であるという当社の姿勢は、多方面の経験者に可能性の門を広げていると考えます。

雇用創出を担う存在へ。

転換期を経て、私の仕事に対する想いは「感謝」という言葉に置き替えられます。私を求めてくれる感謝。私の存在意義を認めてくれるありがたさ。その気持ちに応えるために、私は再び仕事と向き合います。
ゆくゆくは、私は目の前に見える顧客だけではなく、得た知識・経験を活かして、アパレル業界全体の底上げに貢献したいと考えています。
例えば、50代、60代といったシニア層がイキイキと活躍できる雇用の場を創出すること。日本社会の高齢化は悲観的な報道が多いですが、私はシニア層が活躍する場を構築することで、新たな価値が生み出されると信じています。この価値を、私の手で作り上げていきたい。さまざまな出会い、さまざまな仕事を通じて得た知識・経験を社会に還元する。今、私が手掛ける仕事の全てを、未来の誰かにつなげていきたい。

小さな喜びの連続こそ、仕事の大きな幸せ。

仕事とは経験すればするほど、大きな喜びや感動が薄れていくものです。自分のなかの経験値が、「こんなものだろう」と顔を出してくる。
ただし、エランでの仕事のやりがいを伝えるとすれば、「小さな感動・喜び」が連続で起きる現場だということ。小さな喜びや感動も数を重ねれば、やがて大きな喜びの塊となって自分のなかに蓄積される。小さなガッツポーズを繰り返しているうちに、大きな達成感となって自分の思考に書き込まれていく。エランの仕事環境だからこそ、得られる仕事の喜びだと思いますね。
「転職を支援する」ということは、人生を左右する大きなイベントを任せてもらうという責任重大な立場。だからこそ、自分の納得できる環境で力を発揮したい。
この環境で仕事ができることには、最高の喜びを感じています。ただし、誤解を恐れずに言うと、まだまだベストな環境とは言い切れない。なぜなら、ONEグループとしてのポテンシャルは、従業員の成長とともに広がりを見せるから。
今、この瞬間に立ち会っていることを感謝しながら、これからも愚直に仕事と向き合っていきます。

MESSAGE- 求職者へメッセージ -

会社都合で担当の業務領域を組織化され、決まった仕事に飽きてしまった方には、エランの環境は存分に楽しめます。
一人ひとり、一社一社との対話にこだわり、自分の判断で完了まで持ち込めます。
その分責任も大きくはなりますが、これまでに培ってきた経験や知識、提案力・実行力を思う存分発揮できる場所です。

LIFE STYLE- ライフスタイル -

CAREER GRAPH- 人生グラフ -

新卒で入社した会社で何の疑問も持たず30日連続出勤や会社で寝泊まり、クリスマスは倉庫で福袋作り。が2年ぐらい経つと「何か違う」と考え始める。

転職した2社目で個性豊かなメンバーに囲まれ、自分の成績が会社の業績に直結する「スリルとやりがい」を感じる。アメリカの展示会や中国の工場管理など物つくりに関われたことは私の宝です。

仕事にやりがいを感じていましたが、「在庫ビジネスに疑問を覚えたこと」「長男誕生で守るべきものが出来たこと」を理由に、アパレル業界での経験、人事業務の経験が活かせる人材ビジネスへ転職を決める。明るい未来しか見えませんでした!

30歳を超えて異業界へチャレンジしたわけですが、40代・50代の諸先輩から新卒扱い。自分で生産した物を売る商売ではなく、千差万別の「人」を紹介する仕事に悪戦苦闘。時折枕を濡らす日々。

転職をサポートし、入社して半年経った方から「加藤さんと出会えて良かった」「おかげさまで、良い会社で楽しく仕事しています」という言葉をもらう。人の役に立てたと素直に嬉しかった。こんな言葉をもっともらいたいと思った。

リーマンショックで親会社に出向。個人宅訪問営業。ニーズがあるなし分からない中ひたすらインターフォンをプッシュ。「気は持ちよう」で前向いて頑張ろうと思ったが、人の役に立つという実感や、仕事に対する誇りが持てなかったので転職。

初めて人材業界で働いた時の上司に、紹介事業の拡大のためにエランに誘われ、紹介事業のコーディネーターとして業務委託で働くことに。人材業界のブランクを痛感するも、改めて人材紹介事業の楽しさ、やりがいを実感。

人材ビジネスに正式に入社。求職者の登録から企業への紹介まで、一気通貫で行う人材紹介事業の拡大に向け猛烈に働く。右から左に登録者を捌く人材営業ではなく、双方のことを考えスキルマッチに取り組める体制で、想像以上の遣り甲斐を実感。

40代後半の方をサポートし「加藤さんに後光が差して見えた」と感謝され、涙腺がゆるむ。もっと人の役に立てるよう頑張ろう!と心に誓う。

エランはONEグループに加わり、紹介・派遣以外の人材系サービスも取り扱えるようになる。対クライアントに提案できる内容が大幅に広がり、同時に人材紹介・派遣部門の拡大が急加速。その中心に立ってフルスロットルで稼働中!「責任」と「希望」しかありません。

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