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株式会社エラン 人材紹介事業部 部長
キャリアコンサルタント
私のアパレル業界の歴史は1994年までさかのぼります。
大手アパレルメーカーのOEM担当として企画・製造からビジネスキャリアをスタート。順調にキャリアを積み上げてきた10年目、私は知人の紹介で人材ビジネスを知りました。そして真逆のビジネスモデルに目からうろこの想いに駆られたのです。
製造業は在庫の危険性を考えながらのビジネス。ところが、人材ビジネスは在庫という概念が一切ない。正直、簡単な気持ちで人材業界に飛び込みました(苦笑)。
転職先は大手人材ビジネス会社。入社して1か月が経つ頃には、自分の甘さに猛省していましたね。人対人にはルーティーンが通用しない。相手を見て、丁寧に話を聞き、正確な情報で的確に導かなければいけない。
“物”という数字を相手にしてきた私にとって、「仕事に向き合うとは何か?」という考え方の大きな転換期となったことは間違いありません。
人材ビジネスへの理解を深めれば深めるほど、違和感を抱いていきました。それは、顧客に本気で向き合えないということ。
転職先は大きな組織だったので、各フェーズで担当が分かれていました。顧客の為に関わりたい分野であっても、組織の力で実現できない。
そこで、顧客志向を持つ企業を求めて転職活動を始め、出会ったのがエランでした。
アパレル業界と人材業界の両面を見てきた私にとって、エランはどちらの経験も活かせる稀有な組織だと感じます。
まず、顧客志向という点では、どんな大企業よりも圧倒的に優れていると自負しています。
例えば、当社は必ず登録者と面談します。書面のみで済ますことは100%ありえません。面談を行うことで、就業先となるアパレル企業や店舗の細かいニュアンスを丁寧に伝えることができます。
企業に向けても同様で、欲しい人材の志向やキャリアを正確にヒアリングすることで、登録者と企業のミスマッチを極限まで減らすことができる。
人材業界で培った「対人スキル」、アパレル業界で培った「業界スキル」、顧客に正直であるという当社の姿勢は、多方面の経験者に可能性の門を広げていると考えます。
転換期を経て、私の仕事に対する想いは「感謝」という言葉に置き替えられます。私を求めてくれる感謝。私の存在意義を認めてくれるありがたさ。その気持ちに応えるために、私は再び仕事と向き合います。
ゆくゆくは、私は目の前に見える顧客だけではなく、得た知識・経験を活かして、アパレル業界全体の底上げに貢献したいと考えています。
例えば、50代、60代といったシニア層がイキイキと活躍できる雇用の場を創出すること。日本社会の高齢化は悲観的な報道が多いですが、私はシニア層が活躍する場を構築することで、新たな価値が生み出されると信じています。この価値を、私の手で作り上げていきたい。さまざまな出会い、さまざまな仕事を通じて得た知識・経験を社会に還元する。今、私が手掛ける仕事の全てを、未来の誰かにつなげていきたい。
仕事とは経験すればするほど、大きな喜びや感動が薄れていくものです。自分のなかの経験値が、「こんなものだろう」と顔を出してくる。
ただし、エランでの仕事のやりがいを伝えるとすれば、「小さな感動・喜び」が連続で起きる現場だということ。小さな喜びや感動も数を重ねれば、やがて大きな喜びの塊となって自分のなかに蓄積される。小さなガッツポーズを繰り返しているうちに、大きな達成感となって自分の思考に書き込まれていく。エランの仕事環境だからこそ、得られる仕事の喜びだと思いますね。
「転職を支援する」ということは、人生を左右する大きなイベントを任せてもらうという責任重大な立場。だからこそ、自分の納得できる環境で力を発揮したい。
この環境で仕事ができることには、最高の喜びを感じています。ただし、誤解を恐れずに言うと、まだまだベストな環境とは言い切れない。なぜなら、ONEグループとしてのポテンシャルは、従業員の成長とともに広がりを見せるから。
今、この瞬間に立ち会っていることを感謝しながら、これからも愚直に仕事と向き合っていきます。
会社都合で担当の業務領域を組織化され、決まった仕事に飽きてしまった方には、エランの環境は存分に楽しめます。
一人ひとり、一社一社との対話にこだわり、自分の判断で完了まで持ち込めます。
その分責任も大きくはなりますが、これまでに培ってきた経験や知識、提案力・実行力を思う存分発揮できる場所です。
WORK ある一日の流れ
PRIVATE 休日の過ごし方
土曜日は、地元の「高品質・Everyday Low Price」スーパーマーケットへ家族で買出しからの天気が良ければサイクリング、公園でキャッチボール。空いた時間は、パズドラで土日ダンジョン。
日曜日は、朝6:00から仲間とサーフィン。昼前後に帰宅してから長男の野球応援、バッティングセンター。空いた時間は、パズドラで土日ダンジョン。